2007年9月18日 大船ブリッジセンター
フネ子ディレクター奮闘記
ディレクターを目指しているフネ子さんは、「ムーブメントがわかるようになったらディレクターをして下さい」といわれ勉強を始めました。
勉強会での講義です。
ムーブメントとは?![]()
プレイヤがどのテーブルでどのカードをプレイするか決めることです。
つまりプレイヤとカードの動き(ムーブ)です。
ではムーブメントを決めるのに一番大事なことは?
同じプレイヤが同じハンドをプレイしないことです。
そうですプレイヤの動きとボードの動きを衝突させないことです。
レッスンなら同じハンドをやり直しできますが。
それでは全ペアと対戦して、全ペア同じハンドを1回づつプレイするためにはどうしたらよいでしょう?
デュプリケートでは4ペアいないとできませんね。
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ラウンド数を決める
4ペアで全ペアと対戦するには3ラウンドですね。(自分達以外の3ペアと対戦)
ボードをリレーしながら2テーブルで対戦を変えながら3ラウンドすればOKですね。
10時からはじめて12時半には終えてお弁当を食べる予定です。
2時間半は150分あります。
1ボードに7分かかるので150÷7≒21ボードプレイする予定です。
3ラウンドなので1ラウンド50分ですることにしました。
Aペアはプロの先生、
Bペアはセミプロといわれるペアです。
Cペアはライフマスターになったばかりのペアです。
Dペアは初めてウィクリーに出てきた新人ペアです。
1ラウンド目は急いだので11ボードプレイできました。
A-B
C-D
それでは席を替わり第2ラウンドです。
A−C
B−D
7ボードできました。
第3ラウンドには残り3ボードとなり
A−D
B−C
全ペアが全部のボードをプレイできたのでやれやれです。
それでは成績をつけることにしました。
うまく成績が出ますか。
必ず上位のペアが勝つとしたら
勝ったら1点、負けたら0点
Aペアは11+7+3=21
Bは0+7+3=10
Cは11+0+0=11
Dは0+0+0=0
| / | A | B | C | D | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | ./ | 11 | 7 | 3 | 21 |
| B | 0 | ./ | 7 | 3 | 10 |
| C | 0 | 0 | ./ | 11 | 11 |
| D | 0 | 0 | 0 | / | 0 |
強いペアが必ず勝としたらランクが逆転していますね。A−C−B−D
何がおかしいのでしょう。
そうです。どの対戦相手とも同じボード数を対戦しなければ強さはわかりません。
では21ボードを3等分にして7ボードづつプレイしたら。
結果 Aペア21点
Bペア14点
Cペア7点
Dペア0点
実力とランクが同じになりましたね。
実戦ではこのように成績が出るとは限りませんが。
ここでわかったこと。
鉄則1.同じプレイヤが同じボードを2回プレイしない
鉄則2.時間でボード数を決める。
鉄則3.なるべくすべての対戦相手とプレイする。ペア数−1=ラウンド数
鉄則4.どの対戦相手とも同じボード数をプレイする。
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もう少しペア数を多くしました。
10ペアの参加がありました。
全ペアと対戦するためには
10−1=9
21ボードを9ラウンドですればいいのですよね。
もう簡単ですね。フネ子さん考えてみてください。
21÷9=2…3
鉄則4 どの対戦相手とも同じボード数をプレイする。
を守ると2ボード9ラウンドすると全部で18ボードしかできないし
1ラウンド3ボードにすると27ボードになりお弁当を食べる時間がなくなる。
そうだ鉄則3はなるべくすべての対戦相手とプレイする。
だから全ペアと対戦しなくていいわけだ。
3ボード7ラウンドにして2ペアと対戦しなくてもいいわけだ。
なんて私は頭がいいんだろう。
5T3B9Rのマスターシートがあるからこれを使って7ラウンドで終わりにすればいいんだ。
フネ子さんは実戦でディレクターを任されました。
5T3ボード9Rのガイドシートを各テーブルに配置して
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はい皆様これからウィクリーゲームをはじめます。
参加者は10ペアです。
3ボード9ラウンドするとお弁当が食べられなくなりますので7ラウンドにカットします。
座り間違いないようにお願いします。カードが13枚あるか数えてからおはじめください。
とアナウンスしました。
無事に7ラウンド終わりトラベリングを集めました。
トラベリングに書いてあるスコアの数です。
1−9番ボード 3個
10− 4個
13−21 5個
22−24 4個
25−27 3個
なにかおかしいぞ。
スコアの数がみんな違う。
トップスコアが4、3、2とそれぞれ違う。
プレイしたボードにより損得ができてしまう。
どうしてこのようなことがおきたのだろう。
そうだテーブルは5テーブルありボードを3ボードづつ置くと15ボードはプレイされています。
しかし残りの6ボードはプレされないで休んでいます。
そうですスコアの数が違うということはボードが休んでいる時があったのです。
ボードが休むとはプレイされていない状態です。
ボードに休みがあるムーブメントを途中でやめるとボードごとのスコアの数が違い
トップスコアがボードごとに変わってしまいます。
これをボードの価値が違うといいます。
このムーブメントも9ラウンドプレイすればすべて5回プレイされ、4回休むのでスコアの数が同じになり問題なかったのです。
今回はこのムーブメントを選んだことが間違いだったのだ。
9ラウンド完結型のムーブメントではなく、
5T7R完結型のムーブメントを採用すればよかったのだ。
初めてディレクターを任されたのに、
結果を出すことができなかったのでエントリーフィーをプレイヤに返しました。
今日のディレクタフィーはパーになりました。ガックリ!
次からは間違えないようにムーブメントを選ぼう。
鉄則5 休みのあるボードがあるときは途中でやめられない。
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だいぶムーブメントが判ってきたようなのでペア数の多いゲームも任されることになりました。
今日の参加者は14ペアです。
ドキドキ。こんなに大勢の参加者のディレクターは初めてです。
でも鉄則を全部覚えたので大丈夫です。
参加者14ペア 全ペアと対戦するには13ラウンド。午前中は21ボードくらいしかできない。
21÷13 あれ!1ボードづつしかできない
1ボードづつだと全部で13ボードしかできないし、
でも2ボード13ラウンド26ボードしたらお弁当抜きで参加者に文句を言われそう。
そうだ参加者が14ペア以上の時はミッチェルにしなさいと習った。
NSは動かないで、EWとボードをうごかすミッチェルにすれば
7T3ボード7ラウンド21ボード バッチリ!!
やっぱり私は頭がよいのだ。ウフフ。。。
ガイドシートはないけれど,EWはUP、ボードはDOWNで規則正しく動かせばよいのだ。
結果をうまく出すことができフネ子ディレクタ大満足でした。
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フネ子ディレクターはすっかり自信がつきました。
次の火曜日も大はりきりです。
今日は16ペアの参加者です。
午前中は14ペア以上はミッチェルにすれば簡単、カンタン。
今日の参加者は16ペアです。3ボード7ラウンドです。
EW の方はラウンドごとに大きい数のテーブルに動いてください。
NSの方はラウンドごとに小さい数のテーブルにボードを移動してください。
フネ子ディレクターは胸を張ってアナウンスしました。
順調に進んでいます。
5ラウンド目のはじめのアナウンスをするとあっちこっちから、
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このハンド見覚えがあるわ、前にやったわと言う声が上がりました。
大急ぎでマネージャーを呼びに行き事なきに済ませました。
鉄則1 同じプレイヤは同じハンドを2度プレイしない。
どうしてなの
先週の7T3ボード7ラウンドがうまくいったのに。
もっとムーブメントを勉強してきなさい。とマネージャーにしかられました。
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失敗してしょんぼりして家に帰ると息子がNゲージで遊んでいました。
反対周りに7両編成の電車を2本グルグルと走らせています。

Nゲージ知っていますか。模型の電車です。
何かに似ています。
そうだプレイヤとボードはミッチェルの時反対に回っている。
Nゲージにプレイヤとボードを載せた電車を反対周りに走らせて見よう。
娘の人形を7個の電車にのせ、反対周りの電車にボードを乗せようとしたら、
息子が駅弁を乗せようと駅弁を書いた絵を電車に乗せてくれました。
駅を7個、人形を乗せた電車7両、駅弁を乗せた電車7両を用意しました。

人形電車は外回りの各駅から出発します。
駅弁電車は内回りの各駅から発車させます。駅の数だけ駅弁は載せてあります。
駅弁旅行の出発です。
どの人形も最初の駅で駅弁を1個もらい出発です。
各駅で1個づつ駅弁をもらいます。
次々と幕の内弁電車、しゃけ弁電車、いくら弁電車、うに弁電車、親子弁電車、かつ弁電車、牛丼弁電車に会います。
駅が7個の時7種類の駅弁全部もらうことができました。
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では駅を8個に増やし、駅弁も人形を乗せた電車も8個にします。
8番目はホタテ弁電車です。
最初の駅から数えて5つ目(半分過ぎた駅)の駅で同じ人形が最初にもらった駅弁に出くわしました。
人形達は同じ駅弁はいらないと泣いてしまいました。
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どうしたらよいのでしょう。
息子が引込み線をいれてみたらと提案しました。
早速引込み線をいれ、息子ともう一度電車を走らせて見ました。
4番駅までは無事お弁当が配られるので4番駅と5番駅の間に引込み線を入れてみました。
4番駅を出た駅弁電車は引込み線でお休みさせます。
そうすると8番駅にお弁当が届きませんから、1番駅と同じお弁当を8番駅にも配りました。
すべての人形は無事8個全部もらうことができました。やったー!
息子の引込み線のおかげでフネ子ディレクターもやっとプレイヤが同じボードをプレイしない方法を見つけました。
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でも午前中は7ラウンドしかできないことに気がつきました。
8人が8個ある駅弁を7個だけもらうにはどうしたらよいか考えてみました。
1個もらわなければよいのだけれど。
引込み線を使って人形を最初の駅から7番目の駅まで各駅で駅弁を食べさせてみました。
おや!駅弁によっては8個全部なくなった電車とと7個しかなくならず1個残っている電車がある。
前に似たことがあったな。
鉄則5 休みのあるボードがあるときは途中でやめられない。
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それなら駅弁電車を休ませないで、人形電車を工夫してみよう。
今度は人形電車が5つ目の駅で同じ駅弁に出くわしそうになったら、振り向きもせず6番駅に人形電車を走らせました。
後は8番駅まで普通にひとつづつ止まり、駅弁を食べればよいのです。
人形達も同じ駅弁を食べることなく全員7個食べ無事生還です。1個食べることができなっただけです。
フネ子ディレクターもNゲージにお弁当を乗せて走らせて見て納得しました。
息子のNゲージと娘の人形達のおかげだ―。資金は私が出したのだけれど。
あれ夫かな!ディレクターをやれるのも家族のおかげかな。
鉄則6.偶数テーブルのミッチェルはボードを休ませるか、プレイヤがスキップすればよい。

用心深くなったフネ子ディレクターはあることが心配になってきました。
奇数ペアになっても同じかな?
次回をお楽しみに。
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フネ子ディレクタは15ペアになった時のことを考えました。
テーブルは8個いるから8テーブルのムーブメントを使えばいいのかな。
でも1ペアお休みだな。
ボードはお休みがあるとキケンだがペアが休むのはどうだろう。
駅を8個にして駅弁電車に8個づつ駅弁乗せる。
人形電車は8両だが8両目の電車には人形が乗っていない。
3ボード8ラウンドのムーブメントならボードが1回休みだから8ラウンドすればOK。
8番駅には駅弁を配らなければよいのだ。
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8T3ボード7ラウンドスキップミッチェルはどうしたらよいのだろう。
人形が乗っていない電車と駅弁電車が駅で出会うと駅弁を渡すことができないので引込み線で休んでいるのと同じになる。
各駅弁電車の駅弁の減り具合が異なることになる。
駅を8個にこだわることはないのだ。
7個の駅にすれば、7両の駅弁電車にそれぞれ7個の駅弁を乗せ、7両の人形電車を反対周りに走らせればよいのだ。
8番人形を1回休ませて次に駅弁をもらった人形と乗り換えさせればよい。
8番人形は駅弁をもらう度に違う電車に乗り換えていけば6個の駅弁をもらうことができる。
1回電車を降りた人形は8番人形がお弁当をもらった後、又同じ電車に乗り駅弁旅行に出かければよいのだ。
人形達は6個と7個違う数の駅弁をもらったことになり文句が出るが
後で少ない人形には駅弁を分けてあげればよいのだ。
それより駅弁電車の駅弁はすべて同じにからになる。
めでたし、めでたし。
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フネ子ディレクターは次の火曜日には慎重にムーブメントを選んで
胸を張ってアナウンスをすることができるでしょう。
今日は15ペアの参加です。7T3ボード7ラウンドします。
NSにはローバーペアが入りますのでご注意ください。と。